今年は落ち着かない冬でした。正月には能登半島の大地震、羽田空港での飛行機接触事故と災難が続き、12月になっても気温20度を超える暖冬かと思えば、関東に大雪が振り交通機関を大混乱をもたらしました。それでも6年生の卒業は日々近づき、旅立ちの日を迎えようとしている2月17日。彼らに卒業前の楽しい思い出を作ってもらいたくて、卒業お祝いレクレーションが開催されました。校庭には菜の花が誇らしげに咲き、子供たちの卒業をお祝いしているかのようでした。
PTA保健成人の皆さんの懸命な準備が実を結び、6年生63名、保護者の方々21名、PTA・先生方33名、親じ会・西松本28名、総勢145名もの参加者に恵まれ大いに盛り上がるイベントになりました。西松本町内会の皆さんの協力により準備された杵と臼で6年生が順に餅をつき、その場で様々な味の餅が調理されて行きます。紅白の餅はこのイベントならではの準備です。
相武山小学校の子供たちは本当にドッチボールが好きです。お餅を食べる前に仲間同士で、また親じを相手に大はしゃぎしながら校庭に笑い声を響かせていました。
校庭最後のイベントはリレー。クラス対抗3チーム 、親じ会チーム、先生チームの5チームで競うリレーは実に見ごたえのあるいい勝負になりました。
イベントの最後は、親じ会とお母さんたちから歌のプレゼント。曲はKANの「愛は勝つ」。事前に担任の先生に課題曲を子供たちの耳に入れておいてもらったお陰で、子供たちと一緒に大合唱ができました。